インバネス・マント・角袖の紹介


「インバネス」「トンビ」「角袖」って何?と言う方も多いのでは・・・。

「角袖」とは簡単に言うと「着物用コート」で、「インバネス」「トンビ」「マント」は和装でも洋装でも

着る事ができる「コート」です。 (落語家の人達がよく着用していますよね。)

暖かく、それでいてお洒落。レトロ・ファッションの粋の良さをご覧下さい。

全てが採寸してのオーダーですので、デザインの細部までご自分で決める事が出来ます。





大正ロマンの薫りをのせて甦った幻の外套。
他ではなかなか手に入らない古くて新しいおしゃれ。


インバネス
<インバネス>
  インバネス  


インバネスとはもともとスコットランドの町
インバネスを発祥の地とし、19世紀半ば欧米
で盛んに着用された、丈が長い、ケープ付きの
外套です。

日本でも明治20年頃に伝わり、「二重回し」
と呼ばれて、大正・明治の初期まで上流社会の
名士や文豪たちに愛されてきました。現在では
その姿をまったく見なくなりましたが、当店が
保存していた一着のインバネスを元に、形、
素材に徹底的にこだわり、やっと復元させた価
値ある逸品です。

インバネス前
インバネス後

<インバネスの図>

インバネス
<インバネス>
左の写真は冬の乗馬遠乗り用にとインバネスを

お仕立て下さったお客様のお写真です。

暖かく、お洒落で、アクティブなシーンでも活躍致します。




  トンビ  

袖が付いているとインバネスと言い、袖なし
コートにケープがついたものをトンビと言
います。

季節に関係なくオールシーズン着用出来る
(素材によります)レトロファッションとして、
和服洋服、老若男女を問わず用いられ
人気を博しております。


- トンビを着用されたお客様のご感想 -

「予想していた以上の仕上がりに感激しています。
早速当方の野袴と併せてみましたが 表現しがた
いほどの雰囲気を持っています。一生物にするつ
もりです。」

※右写真の方のご感想ではありません。
トンビ
<トンビ>

トンビ前
トンビ後

<トンビの図>


マント女性用
<マント>
  マント  

袖なしの外套の事で、クロークともよばれます。

ケープに比べると丈が長く、全体にゆったりした

感じがあるのが特徴です。

また、フード付きのケープをマントと言う場合もあります。

- マントを仕立てられたお客様のご感想 -

「直ぐに着てみましたが、素晴らしく、大切にする
つもりです。友人にも自慢して「いいな」と言
われたら、はやしさんをご紹介させて頂こうと
思います。」

※左写真の方のご感想ではありません。

- マントを着用されたお客様のご感想 -

「歩いていて思ったのですが、今まで使用していた
普通のコートより全然軽く、しかも暖かです。
このマントで有れば、厚着する必要はまったく
有りませんね。」

マント

<マントの図>

マント男性用
<フード付きマント>


コート
<角袖>
  角袖  

角袖とは着物用のコートのことです。
袖が着物のように袂(たもと)になっていて、
前はボタンまたは紐止めになっています。

素材はウールやカシミヤが一般的ですが
ウールではちょっと重たいと感じたら、
ざっくりとした風合いの紬地、
又は、シルクのコートもお洒落です。
丈は通常七分丈ですが、
お好きな長さにお仕立てすることが可能です。

角袖

<角袖の図>





HOME 生地のサンプル お問い合わせ